【7″】ザ・スウィング・ウエスト　孤独 / 白銀のバラード

盤B（※黒に見えるダークブラウン盤。強い光にかざすと判ります）　ジャケットB
テイチク/ユニオン　US-628-J

後のホリプロ社長、堀威夫によって’57年結成。ロカビリー・バンドとして活動後’64年にエレキ・バンド化、’66年には湯原昌幸含むバンドボーイ3人を歌手として加入させボーカル＆インストゥルメンタルグループ化しビクターよりデビュー。そして’67年にメンバー再編の末GS化してテイチク/ユニオンより再デビューした老舗バンド、スウィングウエスト。これは絶えず変化する芸能の荒波にもまれ続けながら変貌を繰り返していった彼らの終焉の一枚（ラスト・シングル）である（1969年リリース。1970年正式解散）。
A面「孤独」はボーカル湯原本人のペンによる一曲。ジャケットに「ポップ・カントリー！」と銘打たれているもののバンジョーもペダル・スティールもフィドルもフラットマンドリンも一切使用していない（唯一ハーモニカがそれっぽい）なかなかの肝の座った一曲。B面「白銀のバラード」はお得意のソフトバラード路線で締めくくるというもの。この機会にぜひ彼らの生きざまを聴いてほしい。

【コンディション説明】
Ｓ ： 新品同様
Ａ ： 美品
Ｂ＋：
Ｂ ： 普通の中古品(軽い傷やスレ、破れ、折れ、汚れ)
Ｂ－：
Ｃ ： 全体的に傷やスレ、シミ、破れ、折れ、汚れがある
Ｄ ： 大きな傷やスレ、シミ、破れ、書き込み