ロネッツ・カバー！【7″】ジェイとアメリカンズ　恋の雨音/カンサス・シティー　JAY AND THE AMERICANS WALKIN' IN THE RAIN / KANSAS CITY

盤A　ジャケットB（※ジャケット経年のシミあり）
United Artists Record/キング・レコード 　 HIT-1712

前身はニューヨークのイタリア系ドゥ・ワップ・グループ、ハーバー・ライツ。ジェイ＆ジ・アメリカンズとして62年にデビュー後「Come a Little Bit Closer」「Cara Mia」「This Magic Moment」など73年の解散までに17曲ものナンバーをヒット・チャートに送り込み現在ではブルー・アイド・ソウル系グループの走りとして再評価も得ている（ちなみに’70年から’71年にかけての彼らのレコーディング用バンドのメンバーであったドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーは、その後スティーリー・ダンを結成して成功）。
A面「恋の雨音」"Walkin' In The Rain" はバリー・マンとシンシア・ウェイル夫婦とフィル・スペクターによる作でロネッツがオリジナル（1964年リリース）。名曲のカバーは彼らの得意とするところでこの曲はビルボード・ホット100チャートで19位を記録しました。リード・ボーカル、ジェイ・ブラックのハイトーンとそれを支えるメンバーのコーラス・ワークがとても心地よく同じイタリア系ドゥ・ワップ・グループであるフォー・シーズンズが好きな方にもお勧めな一曲です。B面「カンサス・シティー」は彼らをオーディションしデビューさせ彼らの様々なレパートリーを書いたソングライター・チーム、リーバー＆ストーラーの作でシャッフル・リズムのR&Bナンバー（何故か1962年のデビュー・アルバム "She Cried" からのカットという日本独自カップリング）。ちなみに同曲は様々なアーティストがカバーしていますがリトル・リチャード版をお手本にしたビートルズ版が最も有名なのでこちらと聴き比べてみるのも一興かと思います。彼らの日本盤シングルの中でも見かけない一枚です。

【コンディション説明】
Ｓ ： 新品同様
Ａ ： 美品
Ａ－ ： 美品（僅かなスレ、小キズがある）
Ｂ＋：
Ｂ ： 普通の中古品(軽い傷やスレ、破れ、折れ、汚れ)
Ｂ－：
Ｃ ： 全体的に傷やスレ、シミ、破れ、折れ、汚れがある
Ｄ ： 大きな傷やスレ、シミ、破れ、書き込み