【7″/見本盤白レーベル】マジック・ランタン　孤独の夜明け / フリスコ・アニー　THE MAGIC LANTERNS - ONE NIGHT STAND / FRISCO ANNIE

盤Ｂ（見本盤白レーベル）　ジャケットＢ－（※ペラジャケ、側面ややヌケ有。写真ご参照）歌詞カード有り。
ポリドール/日本グラモフォン　　DP 1762

もとは「ザ・セイバーズ」"The Sabres" と名乗るオーディションで集められたグループでしたが'66年6月のメンバー・チェンジに合わせ、改めて「マジック・ランタン」"The Magic Lanterns" として仕切り直しした英国出身の4人+Dr.1人の計5人組グループによる’71年2月本邦発売2枚目のシングル（’69年発売の 「シェイム・シェイム」"Shame Shame" が日本デビュー盤となります）。
A面はアルバート・ハモンドとマイク・ヘイズルウッドのチームが作詞作曲を手掛けた哀愁Aメロ～明快シンガロング・サビメロが秀逸な「孤独の夜明け」"ONE NIGHT STAND"。哀愁メロ大好き日本ではこの曲が大ヒットし5万枚のセールスを記録します。ところがこの後もシングル「孤独のカントリー・ウーマン」"Country Woman" を出すのですが不発（アメリカでは小ヒット）に終わり、本邦ではどうにも“一発屋”の不当評価を受けているグループでございます。
そんなマジック・ランタンですが当店の推しは何と言ってもB面の「フリスコ・アニー」の方です。すわ！ニュー・ロック！？なイントロから始まりAメロ～サビ～Cメロと竹を割ったように分かり易くキャッチーなメロディーがギター×ホーン×パーカッションの賑々しいロック・サウンドに載って歌われます。それもちゃんと３分以内で終わる簡潔さ。潔さ。美しさ（POPソングとしての）。こちらもアルバート・ハモンドとマイク・ヘイズルウッドのチームによる良いお仕事。この機会に是非！

【コンディション説明】
Ｓ ： 新品同様
Ａ ： 美品
Ｂ＋：
Ｂ ： 普通の中古品(軽い傷やスレ、破れ、折れ、汚れ)
Ｂ－：
Ｃ ： 全体的に傷やスレ、シミ、破れ、折れ、汚れがある
Ｄ ： 大きな傷やスレ、シミ、破れ、書き込み