



【LP/UKオリジナル盤】ジュリー・フェリックス Julie Felix "This World Goes Round & Round"
¥50 税込
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盤質B+ ジャケットA
Fontana – STL 5473, 886 480 TY
※Sterero
アメリカで育ち渡英後デッカと契約したイギリス初のソロ・フォーク・アーティストとして知られるジュリー・フェリックスの1968年リリース通算7作目のアルバム。彼女自身のアレンジによるトラディショナル・ソング2曲と映画「オズの魔法使い」からのカバー曲(A5.)以外はボブ・ディラン、トム・パクストン、ギル・スコット・ヘロン、ドノバン、ジョニ・ミッチェル等同時代のアーティストのカバーでしめられています。時代的にアレンジがサイケ・ポップかつ無国籍な仕上がりになっていますが、ドラッギンに陶酔する感じではなくヴァラエティーに富んだポップ・アルバムといった具合にとても聴きやすいアルバムとなっています(実際にはこのアルバムが発表された年に彼女はドラッグの不法所持でヒースロー空港で逮捕されておりますが…)オススメはジョニ・ミッチェル作のA2 "From Both Sides Now"、ってこれは原曲が良すぎるので誰がやっても耳に心地良いのですね。オススメその2は映画「オズの魔法使い」の挿入歌カバーのA4 "Ding Dong The Witch Is Dead" ですね。オリジナルのサウンド・トラックとはまったく違う’68年流ダンサブル・ビートにアレンジされ、ホーンもギターもカッコよいです。なんとなればDJで使うのもアリかもしれませんね。そして個人的に白眉を感じたのがB1のディラン・カバー "Wheels On Fire" ですね。ステレオで右と左に振り分けられたギターの絡みが歌を引き立てていて実にカッコいい!様々なバンドがこの曲をカバーしていますが、フォーク・セットでのカバーでこんなに刺さるのを聴いたのはジュリーのこのヴァージョンが始めてです。あとまだまだ、オススメしたい曲がこのアルバムには詰まっていますが、お買い上げのお楽しみに、という事でこの辺で終了いたします!
【収録曲】
A1. This World Goes Round And Round(Paxton)
~ Painting Box(Heron)
A2. From Both Sides Now(Mitchell)
A3. Widow On The Shore (Dylan)
A4. Ding Dong The Witch Is Dead (Arlen)
A5. Bracero (Ochs)
A6. Dirty Old Town (MacColl)
B1. Wheels On Fire (Dylan)
B2. Hey Ho The Wind And The Rain (Trad, arranged Fellix)
B3. Alma Llanera (Gutierrez)
B4. The Hedgehog's Song (Heron)
B5. Mad John's Escape (Donovan Leitch)
B6. Fare Thee Well (Trad, arranged Fellix)
【コンディション説明】
S : 新品同様
A : 美品
B+:
B : 普通の中古品(軽い傷やスレ、破れ、折れ、汚れ)
B-:
C : 全体的に傷やスレ、シミ、破れ、折れ、汚れがある
D : 大きな傷やスレ、シミ、破れ、書き込み
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